YKK AP マドリモ ハイブリッド 発売されました。

昨年より 窓の断熱改修工事に多額の補助金が出ております。
先進的マドリノベという補助事業なのですが、内窓の設置というのが非常に多く採用されております。
しかし、内窓をつけても そもそも外の窓が 開けられないほどガタガタとか、内窓の最大のデメリットである2回開けることが嫌だとか言う理由で内窓の設置ではなく 窓自身を変えてしまう工事もございます。
今までは このような工事の場合に今ついている窓を 取り外して 新しい窓を取り付ける工事を行っておりましたが 近年は カバー工法という工事を行うことが多くなりました。
なぜか。。。
古い窓を取り外して 新しい窓を取り付ける工事というのは 家の外壁 内壁を壊す必要が出てきます。
そうすると 室内のクロス等のやり直しや 室外の外壁のやり直しが発生し、外壁の部分補修というのは 漏水の危険も出てきます。また、工事が多岐にわたるため 職人も多く入りますし 工事期間も長くなります。
それに比べて、カバー工法というのは 今ある窓のガラス部分とその周りの不要な部分を取り除き、家に取り付けられている枠部分はそのまま残して 一回り小さい新しい枠を取り付けます。これにより 外壁 内壁を壊す必要がないわけです。
また、工事自身は 1窓半日から1日で完了していきます。
この時間御短さ、漏水の危険がないことなどからカバー工法が採用差sれることが増えてきたわけです。
そして、先進的マドリノベ事業で 一定以上の基準をクリアすればこの工事に次補助がでます。
しかも、今年は カバー工法に対しての工事だけは 補助額が高くなりました。
それだけ 注目されっている工事という事だと思います。
ただ、昨年までは この補助金対象のカバー工事で 横幅3m 高さ2mのような大きな窓や横幅2.5m高さ1mの4枚建ての窓は工事できる商品がありませんでした。
そのために 工事を断念された方もお見えで 残念に思っていたのですが、今年2月 YKK APより マドリモ 樹脂窓 ハイブリッドが発売されました。
今までは 新しい枠もすべて樹脂、ガラス障子も樹脂枠という商品だったのですが、新しいものは 枠部分はアルミ製、ガラス障子部分が樹脂製となります。

これでは 断熱性能が落ちてしまうのでは?と疑問を持ちましたが 確認したところ アルミ枠の室内側部分はしっかりと樹脂で覆われており 検査性能値も樹脂サッシより 少し断熱性能が劣るものの きちんと断熱されているという事です。
そして 何といっても 今までの樹脂枠のカバー工法では 下枠の段差が60㎜近くあったのに対して ハイブリッド枠は27㎜と段差が約半分になっております。

当社では 発売当日に発注してすぐに工事をさせていただいております。
工事時のやりやすさ、確実な止水性、工事後の見た目、使い勝手 非常に良いと感じました。

なんといっても 断熱工事後に窓を1階開けるだけで換気や出入りができるという事は うれしいですね。

ぜひ、内窓岳でなくカバー工法のマドリモも検討してみてください。
当社では YKK マドリモ施工技術士の試験も受け 認定を頂いております。
安心して ご相談、工事依頼をしてください。