大掃除で窓をきれいにしましょう。

大掃除シーズンになりますが、皆さんは窓の掃除をされますか??
窓がきれいになると見通しが良くなりますし 気持ちも晴れやかになりませんか?
くる年の見通しも明るくなると思いますので頑張りましょう。

☆ 窓用洗剤ではきれいにできない。
先ずは ガラス部分をきれいにしたいと思いますが 何を使いますか?
窓用洗剤をつけて雑巾や布で拭くという方が多いでしょうか?
残念ながら 拭き終わって少しすると白い拭き残しが現れますよね。
これが出ると はぁ。。っていう気持ちになりますね。
窓の掃除は まず 濡れた雑巾でざっと拭いてください。硝子についている汚れを浮かすイメージでOKです。
この後 すぐに窓用ワイパーで水分を下へ下へ汚れとともに落としてください。
この時点でワイパーの線が出ていても大丈夫です。
次に いま除菌用に使われていたりします薬用エタノールを吹きかけます。
イメージ的には50cm四方に1掛けくらいでしょうか。
乾く前に乾いた布巾でふき取りましょう。
気になったところだけ少し余分に拭けばきれいになります。
窓ガラスには 砂やほこりなどの汚れと 油分がついて汚れています。

そのため、まずは水拭きで砂やほこりの汚れを落とし、そのあと エタノールで油分を除去するという方法なのです。
エタノールは 揮発性が高いので拭き跡が付きにくいのです。

☆サッシを長く使うためにはレールをきれいにしておくことが一番!
アルミサッシで壊れやすいのは戸車ですね。
戸車を壊れないようにするにはとくる場が走るレールをきれいにしておくことが一番です。
戸車が壊れる原因は レールにごみがついていてそれが戸車についてしまい、上手に回れなくなることです。

自転車屋、自動車で砂利道を走り続けたらどうなりますか?
タイヤが傷みますよね。
それと同じです。
もしも可能ならば サッシをレールから取り外してレールを掃除するのがいいですが重いですし、間違ってガラスを割ってしまうと大変なので無理をせず、出来る限りの部分を濡れ雑巾等で掃除をしましょう。
間違ってもここに油を吹きかけないように。
それについては以前も書きましたが レールに油分があると今度は車が回れなくなってしまい削れてしまいます。
もしも、レールからサッシをはずせたのなら 戸車も掃除をするとベストでしょう。

☆意外と掃除しない部分が大切です。
ここまで掃除をしたら もう人手間かけましょう。
それがサッシのゴム部分。
枠や障子部分の側面等についているゴムヒレがあると思います。
年数を経過しますと劣化して割れてきてしまいますね。
新品の時は固くないゴムも経年劣化で硬くなり 割れてしまうのです。
劣化の原因は紫外線とほこり。
掃除のときに水拭きして 埃を除去しましょう。

仕上に 乾いた布にシリコンスプレーを少し吹きかけて布で塗布してください。
スプレーを直接かけてしまうと余分なところにかかって壊れる原因になる場合があります。
これをしておくとゴムの劣化を抑えることができます。

 

毎年これだけのことをしておけば サッシの故障はかなり抑えられますし、気持ちもきれいになりますね。
この時に何かおかしいと感じたら 早めにお近くのサッシ屋さんに相談しましょう。

完全に壊れてからより 早めに修繕するほうが部品交換で済むので安く済みますよ。