マンションの窓に内窓をつけるということ

マンションの窓自身を変えるということは 別で書きましたが、戸建て住宅のように内窓を取り付けること当然可能です。

 

☆マンションにお住まいの方で部屋が寒いという方が少し増えてきている気がします

もともと、マンションはコンクリートや鉄骨にALCというものでおおわれていますので、戸建て住宅に比べて比較的寒くはなりにくいとは言われます。

しかし、戸建て住宅はすでに25年以上前から複層ガラスを使用してきたのに対して、マンションはごく近年まで 単板ガラスを使用してきておりました。

マンションは 特にサッシのグレードを選ぶことができないのでちょっと残念ですね。

そのため、マンションにお住まいの方で窓が寒い、結露がひどいと悩まれていることが多いようです。前に書いたように 窓を変えるということには ちょっと障壁があるという方や、寒さだけを改善できれば 別に窓を開ける必要がないからという方には、内窓の設置ということが良いかと考えます。

 

☆戸建て用の内窓では 仕上がりが不格好になります。

内窓の設置を工事屋さんにご依頼いただきますと、まず、電話やネットで概算の見積もりということもあるでしょうが、最終的には現地に確認に来ると思います。
そして、言われるのが 取付スペースが足りない、奥行きがないのでふかい枠のオプションが必要です。ではないでしょうか。

内窓は 窓枠の奥行部分に取り付けるのですが内窓の取り付けには7cm必要なのです。しかし、多くのマンションの窓枠は 3cmから4cmしかないのです。

そのため、5センチほどのふかし枠が必要になるのですが、ここからが問題です。

☆マンションの窓に 標準のふかし枠をつけると垂れ下がります。

ではふかし枠とは何でしょう?

窓枠に 内窓を設置するための奥行きが足りないときに今ある窓枠の先に 下図のような専用のオプションを取り付けることで 内窓を設置できるようにする部品です。


戸建てのお宅の大多数が 木造です。また、軽量鉄骨等でも窓の周りは木の下地で取り付けられていることが多く、もともとの窓枠がある程度強固に取り付けられているため ふかし枠のみでの取り付けが可能です。
しかし、一部の戸建て住宅や、多くのマンションでは この窓枠の強度が弱く戸建てのようにふかし枠を取り付けると 後々窓の重さでふかし枠が垂れ下がってきてしまうことが多くあります。
そのため、オプションのふかし枠にさらにオプションで補強部材を取り付けておく必要があります。
でも、仕上がりがちょっと不格好で嫌じゃないですか?
更に、このぶらてっとを取り付けようと思うと壁に穴をあける必要があります。
マンションの場合、この壁がコンクリートですので穴あけするにも 専用の道具を持ち込む必要がありますし、騒音も出ます。

☆マンション用マドリモ プラマードUならその心配はございません。
YKK APのプラマードU マンション用鵜h菓子枠なら、今までは縦の部材、横の部材と別れて付けられていた部品が きちんと四角に組まれてから取り付けられ、さらに 既設の窓枠と一部連結するため、ふかし枠が他下がるというようなことを防止できる構造になっています。
そのため、垂れ下がり予防用の補強オプションをつける必要がなく、工事時間が短縮されると共に、仕上がりがきれいに収まります。

マンションで内窓の設置をお考えでしたら ぜひ、こういう商品を説明してくれる業者さんに頼んでください。

 

 

 

 

 

お問い合わせは ぜひ、MADOショップ各務原店を運営する 拓信建材商事へ お気軽に。