大掃除、ガラスを拭いてもきれいにならない

大掃除のシーズンが来ました。

毎年、きれいにされていますか?
今回はアルミサッシの掃除について書いていきます。

 

☆レール部分の掃除は確実に行いましょう。

サッシの故障で多いのは やはり戸車交換です。

では何でと車が壊れるのか?
確かに、近年 複層ガラスになりサッシの重量がましたことでこわれやすくなるとおもいがちですが、メーカーもそのあたりはしっかり考えていますので 重量過多は意外と考えにくいです。
それよりも 戸車が回れなかったことで破損している場合が圧倒的に多くなります。

どういうことかというと、レール部分に埃、ごみ、石などが入り込みそれを戸車が拾ってしまって 回らない状態になっているのです。

こうならないためには やはりまめにレール部分の掃除をしていただくことがいいのですが、なかなか できないですよね。
ならば 大掃除の時に せめて年に1度くらい 拭き掃除までしてください。
可能ならば ガラス戸(障子といいます)部分を外して 障子が重なり合う部分、障子をひっくり返して戸車部分の掃除が理想的なんのですが、やはり外すのは 落としてガラスを割ってしまっても大変です。無理のない程度で きれいにしてください。

 

☆網戸の点検をこの際にしてください。

掃除をする際に 当然 網戸を掃除すると思います。
網戸の網の掃除方法は 水ぶきだとか、専用の泡だとかいろいろあります。どれがいいのかはわかりませんが、すいません正直に申し上げて どれも滅茶苦茶きれいにはならない感じですね。
それよりも ここでは、網戸の点検をしておいてください。

網は破れていませんか?
長年使った網戸は 上下四方のビスが緩んでクタクタになていませんか?
網戸が四角ではなく 平行四辺形になってしまうものもございます。
ビスを占めれば もう少し延命できますが そろそろ 網戸としても寿命が近いと思います。
春までは使わないものですから、今のうちにサッシ取扱店さんに相談されるといいと思いますよ。

☆ガラスはガラス洗剤で洗うと白くなります。

さて、メインのガラス部分の掃除に移りましょう。
どうやって掃除をされますか?
ガラスにガラス用洗剤を吹き付けて雑巾で拭く。

という方が多くみえるようです。

そりゃ、ガラス用洗剤というものがありますものね。

しかし、残念ながら我々は使いません。

ガラス用洗剤で拭くと 最後に白く拭き筋ができることが多いのです。
洗剤が入っているから当然ですけどね。

そのあと、もう一度水拭きする? それでも 拭き跡が残りますね。

 

ガラスは まずは雑巾を水で濡らして絞って、それで全体的に拭いてください。

これで 表面についた汚れを取ります。
そのあと、窓用ワイパーで水気を一度取り除きます。
大体で結構です。

最後に 薬用エタノール(薬局で売っている消毒用です)をスプレーして 乾いた雑巾で拭きとります。
こうすることで 拭き取り跡がほぼ付きませんのできれいに仕上がります。
薬用ですので 他についても影響がでるものが少ないですし、揮発性ですので水分とともに蒸発します。
これで視界もすっきりです。
 

 

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