玄関を新しくするにはどうしたらよいでしょうか?

自宅の玄関って 毎日見て どう思いますか?

バタン!と勢い良く閉まってしまう方。ドアが閉まりきらない方。どこかにすってしまって傷だらけの方。

または、扉の色が褪せてしまったり 錆が浮いて古ぼけてしまっているという方。

鍵がかかりにくいという方。

おうちに帰ってきて 最初に触るドアですが 見ていて気持ちよいでしょうか?

やはり玄関は家の顔といいますので 気持ちの良い状態にしたいと思いますが。いかがですか?

家を建てて 25年もしてこれば上記のようなことを考えられる方がお見えのようです。

そして 30年ほどするといよいよ変えなくてはいけないという方も出てきます。

タイミングとしては やはり お子さまが育って手が離れた時、家の外壁を塗装するとき、間取りを変更したいのでリフォームするとき。等々あるでしょうね。

では 玄関を交換するにはどんな方法があるのでしょうか。

 

☆玄関の交換方法は大きく分けて2種類 古いものを壊すか、残すか。

 

普通に考えますと、今ある玄関を外して新しいものを取り付けます。

この場合は まずは古い扉を外すために 外の壁を切り取りもしくは一面はがします。玄関は下側がタイルに埋まっているため タイルも切り取ります。さらに 室内側の一部も外す必要がります。ここまでを一般的には 大工さんが行います。

その後、サッシ屋さんが持ってきた玄関を大工さんが取り付けをします。その際に下地を直したりする必要もあるかもしれませんね。

だいたいここまでが 1日目の工事です。

2日目 外側の外壁を直しに外壁の工事屋さんが入ります。外壁がサイディングというものならサイディング工事屋さんが、モルタルのような塗る壁であれば 左官屋さんが、と単位らならば板金屋さんが工事をすることになりますが、範囲にもよりますが概ね半日から1日で工事をいたします。

これとは別に室内側も補修をします。大工さんに元の壁とうまく合うように壁を仕上げてもらい、その後に壁紙をクロス屋さんが貼ります。

玄関下側のタイルをはがした部分は コンクリートを詰めて下地を作るのに1日、そこにタイルを張るのに1日、そのタイルの目地を埋める工事でに1日かかります。

玄関だけを変えるのに だいたい5日ほどかかってしまうのですね。職人も4から10人入ります。工程や職人の時間の譲り合いでもう少し短くできることもありますが一般的にはこんな感じです。

この間、玄関を開けて置きますのでお客さまにはおうちにいていただく必要があります。

これが、リフォーム工事において お客様が一番ストレスと感じるところになると思います。

 

では もしも 1日で工事が終わるとしたらどうでしょう?

 

共働き家庭の多い昨今、1日で終わるのであればそんないいことはありませんね。

それを可能にしている工事が カバー工法という工事となります。

LIXILでいうと リシェントシリーズ

YKK APでは ドアリモシリーズ

三協立山アルミでは ノバリスシリーズ

となります。

各メーカーから出ておりますが 基本的な工事方法は全て同じです。

今お使いの玄関ドアの扉や 上部、横部分についているガラス等をすべて撤去します。

その際、お家を壊さないと外れない枠部分のみを残します。

そして、残った枠よりも一回り小さい新しい枠を内側に取り付けて。室内、室外から見える古い枠を専用のアルミ材で覆う(カバーする)ことで見た目をすべて新しくしていきます。

タイルも 壁も傷めませんので 漏水などの心配もございません。

ただ、デメリットもございます。

それは 人が通れる部分の高さ、幅が6cmほど狭くなるということです。

片開きといわれる開ける扉1枚だけの玄関ですと 人が通れる部分はどうしても狭くなってしまいます。それ以外の親子や片袖といわれるドアの場合は普段使わない側を狭くしますので今までと同じくらいの広さの扉をとりつけることが可能になります。

ざっと、玄関を変えるということについて書いてみました。

1日で玄関が変えられるのならどうでしょう?

やってみたいと思いませんか?

次回は 玄関を変えるときに どんな玄関にするとより生活が快適になるのかを書いてみたいと思います。

お楽しみに。


 

 

当社でどんな工事をしているかは、工事事例を確認していただけるとよいかと思います。

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